3月17日(火)に(公社)大日本山林会主催の「脱・国産材産地」時代の林業・木材産業シンポジウムが開催されますのでご紹介します。 開催日:2020年3月17日(火) 時 間:12:30受付 13:30開始 場 所:三会堂ビル9階 石垣記念ホール 近年、わが国の木材産業では、国産材が多方面で使われるようになり、生産量・自給率が上向きになってきました。さらに、外材を輸入するばかりであったわが国の木材産業でしたが、わずかながら輸出が行われるようになり、外材の市場支配に対して国産材が一矢を報いる状況が生まれてきました。こうした明るい動きとともに、わが国の木材産業は近年大きな変貌を遂げています。このシンポジウムではその変貌を取り上げ、それらの動きの実態と意味を考えます。 ―プログラム― 12:30 受付開始 13:30 開 会(趣旨説明) 13:35 開会挨拶 永田 信(大日本山林会会長) 13:40 報 告 「脱・国産材産地」時代の森林・林業・木材産業―新たな木材生産構造形成の序曲― 遠藤 日雄 氏(NPO法人活木活木森ネットワーク) 「脱・国産材産地」化を進める木材産業―地域ブランドから企業ブランドへ― 山田 壽夫 氏(木構造振興㈱) 「脱・国産材産地」化を進める住宅・プレカット産業の展開 坂野上なお 氏(京都大学フィールド科学教育研究センター) 四国における木材工業―旧木材産地の構造と新生産システムの相克― 川田 勲 氏(高知大学名誉教授) 16:10 ディスカッション 座長 餅田 治之(大日本山林会副会長) 17:00 閉 会 参加無料 定員120名(事前申込をお願いいたします) 申し込み:下記入力フォームもしくはFAXにてお申し込み下さい (3月9日締切)。定員に達し次第、締め切らせていただきます。 開催案内(PDF) お申込みサイト(外部サイト) 主催:公益社団法人 大日本山林会 共催:(一財)農林水産奨励会